
11月12日 滋賀県総合企画部CO²ネットゼロ推進課が主催の
ネットゼロフォーラムしが分科会の皆様が「温室効果ガス排出量の見える化」をテーマに
荒川工業に来社されました。
荒川工業が取り組むカーボンニュートラル活動「全員参加のCN保全」について説明するしている
CN推進室の宮田室長(左)と杉谷社長(右)


荒川工業では、従業員ひとり一人がどうすれば温室効果ガスを削減することができるのか?を
サークル活動にも落とし込み、加工不良・エアー漏れ・照明器具や空調機の改善などを実施しています。
各部署が行った改善内容を、全社にも横展できるように、CN推進室がまとめて見える化をしています。
荒川工業では、各部署にCN推進リーダーを任命し、改善前後の電力測定なども自分たちで実施できるように
各種の教育にも力をいれています。


サークル活動など取り組みを説明している様子(左)夏場の工場内環境を改善するために取り付けた大型換気扇(右)
夏場外気が40近くなりエアコン(GHP・EHP)を稼働させても、
工場内の温度は40度を超えてしまうこともありましたが、大型換気扇を導入し稼働させたことで
工場内に風の流れが発生。エアコンを半分以上停止させ、今年の夏はエアコンに比べ消費電力の少ない
換気扇を稼働させたことで省エネにもつながり、CO²削減にも貢献しました。